JST5R改造記その3のアイキャッチ

さてフジゲンのストラト、JST-5Rの改造を引き続きやっていきます。

ピックアップの交換!と思ったのですが、先にブリッジ周りをやります。

一番難しそうなハンダ付けがあるので後回しです。

さてブリッジですが、もともとついているのは一般的なストラトのフローティングトレモロ。サドルはプレス式です。板を曲げたような形でビンテージタイプな雰囲気です。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/41307/

交換対象ですが、見た目が金色でかっこよかったので、ブラス製のブラックサドルを選びました。そしてイナーシャブロックは薄いものがついてたのでこちらもスチール製に交換することにしました。

この時は知識が足らず仕様を見てもいまいちよくわからなかったので、レビューなどをみて日本製のギターに載せました!つけました!みたいなコメントを信じて購入しました。

サドルはGOTOH製、ブロックはギターワークスのものを買いました。そしたら、たまたまうまくいったんですよ。これも本当にラッキーでした。おそらくこのギター弦間10.5mmだと思うんですが、ブロックは10.8mmだったのですがネジ穴があったので装着できました。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/41311/

https://www.guitarworks.jp/fs/guitar/gr8641/1632

サドルを付け替えたらプレートに対して斜めになったので、これで大丈夫か不安になったのですが、弦を張ってフローティングさせたらかいい感じになりました。多分大丈夫でしょう。

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サドル交換後

後々、色々知識がついてきたので思い返せば弦間ピッチも調べずによく買ったなあと思いました。一緒に買った別のFenderJapan用のブロックは弦間10.5のところ11.3を買ってしまっていたので合わなかったんですけどね。勉強代ですね。

ギターワークスさんのこちらのページにそこらへんのことが詳しく書いてあります。交換を考えている方は参考にしてみてください。

https://www.guitarworks.jp/fs/guitar/c/saddle_select

そして、サドル、ブロックときたらもちろんスプリングも変えちゃいます。

交換用としては有名なRAW VINTAGEのRVTS-1へ交換です。商品の説明に従って5本がけです。共振防止にその辺に転がってたスポンジを両面テープで貼り付けてます。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/158439/

スプリングの掛け方は音やアーミングに影響が大きいのでデジマート実験室で検証されてましたね。

https://www.digimart.net/magazine/article/2016070102068.html

スプリングの共振については他にもスポンジやティッシュを詰める方法なんかがあるみたいです。ELTのいっくんチャンネルでも紹介してました。

交換後はこんな感じになりました。

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フローティングトレモロ裏側

交換した後はチューニングして、フローティングスプリングを調整して、弦高を調整して、オクターブチューニングを合わせてとりあえずブリッジ周り完成です。

このあたりの調整の順番ってどうすればいいんでしょうね、勉強が必要です。

交換した結果はというと、なんか音が派手になったなあと!これも前回に引き続き同時に色々変えたのと変化前を録音するなりしてなかったので大雑把な印象の変化を感じることしかできなかったです。

でも気持ち的には色々変えて気分一新、パワーアップ!て感じなので満足いく感じになりました。

ということで、次回はいよいよピックアップ交換していきます。

<注意:素人のDIYでの改造ですので、正しくない方法も多分にあるとおもいます。あくまで自分の記録としての記事ですので、参考にされる際は別の正しい資料や情報をあたってください。またはプロのリペアマンにお願いするのが一番の方法です。もし万が一参考にされる際はすべて自己責任でお願いいたします。>