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夏も終わりに近づいてきましたが、まだまだ暑いですね。
こう暑いと電車移動のときに空調が効いていてもヘッドホンが厚く感じます。
ましてや熱いホームで電車を待っているときなんかつけてられません。
普段はSONYのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM3を使用しています。
最新機種はWH-1000XM5のようです。
付け心地もよく、音質やノイキャン性能にも非常に満足しているヘッドホンなのですが、 耳をすっぽりおおっていると、とても暑いです。
以前はノイキャンイヤホンをつけていたのですが、蒸れてくると耳の穴がかゆくなる体質になってしまってイヤホンをつけなくなり、ヘッドホンに移行したのです。
ですが、やはり暑さには耐えきれないので快適な移動中のお供を探すことにしました。
- その1:骨伝導イヤホン「SHOKZ OpenMove」
- その2:インナーイヤー型イヤホン「ノキア(Nokia) Essential E3110」
- その3:オーバーイヤー型ヘッドホン「オーディオテクニカ ATH-S220BT」
その1:骨伝導イヤホン「SHOKZ OpenMove」
蒸れないように耳をふさがなければよいだろうという考えから「骨伝導イヤホン」にたどり着きました。
公式ホームページによるとオープンイヤーイヤホンは、骨伝導やDirectPitch™技術を使って、耳を塞がずに音を伝達します。ということなので蒸れ対策としてよさそうな気配です。
初めて使う骨伝導イヤホンだったので、まずはエントリークラスのSHOKZ OpenMoveを購入しました。
届いて装着してみた感想ですが、耳に当ててないのに音が聞こえる!と当たり前のことですが少し感動しました。
そして、家の静かな環境で聞く音量であれば結構近くに隣の人がきても音漏れを聞き取れないという感じです。そして周りの音も聞き取れます。なので、公園を散歩したりランニングするにはもってこいのイヤホンです。
ですが、電車移動のようなうるさい環境での使用には適していませんでした。
うるさい環境では音量を上げなければならず、かなり音量を上げてようやく聞こえるような状態です。
こめかみにイヤホンの音が出る部分が当たっているのですが、音量をかなり上げた状態ではその振動が強くなってかなりストレスになります。また、そこまで上げるとさすがに音漏れし放題です。
なので、電車移動や車がよく走る道路沿いなんかだと使いづらいなという感想でした。
結果的に散歩やランニングの時によく使うイヤホンになりました。
その2:インナーイヤー型イヤホン「ノキア(Nokia) Essential E3110」
イヤホンの種類としてカナル型とインナーイヤー型があります。
カナル型はイヤーピースのついたもので耳の穴を柔らかい素材でふさぐことで装着します。こちらの方が周りの音が遮蔽されるので音漏れもしずらいですし音がよく聞こえるもの多いです。
インナーイヤーは耳に軽く装着し穴を完全にふさがずに、ひっかけるだけのような装着感のものが多いです。最大の欠点は音漏れしやすいということ。
いままではカナル型を使用していたので、インナーイヤーで軽い装着感なら蒸れないのではないかと試してみました。
ワイヤレスのインナーイヤー型のイヤホンノキア(Nokia) Essential E3110です。
昔のiPhoneについてきたイヤホンのような形をしています。もう購入できないようなので同じぐらいの価格帯のものではこちらのAnkerのイヤホンのような感じです。両耳つながっていないタイプのイヤホンはすぐなくしそうなので手に取りやすい価格帯のものを選びました。
結果としてはやはり電車移動では音量を上げないと聞こえないので、音漏れとか考えるとあまり適してはいませんでした。
付け心地は軽くて、ペアリングも簡単。ケースに入れての持ち運びもしやすく、片耳ずつも使える、価格もお手頃。家やオフィスなど静かな環境で使うにはとてもよい気軽なイヤホンだと思いました。
これは蒸れないのはイヤホンではないなと思い、ヘッドホンに立ち返ることにしました。
耳にあたる部分が小さければ蒸れないのではないかと。
ヘッドホンも調べてみると装着方法も種類があり耳をすっぽり覆うオーバーイヤー型と、耳の上に乗る音イヤー型の2種類があるようです。
今使っているSONYのノイキャンヘッドホンはオーバーイヤーです。すっぽり耳を覆うので熱いはずです、その代わり雑音を遮断し音がしっかり聞こえ音漏れも少ないです。(密閉か開放かはまた別の話)
ですので、そのあたりはあまり気にせずオンイヤータイプのヘッドホンを探します。
コンパクトなタイプが多いのでいろいろと悩みました。
極限まで軽くコンパクトなものにするかなど候補を探していたのですが、夏の間だけしか使わないかもしれないし、試してみて結局暑さが解消されなかったら嫌なのでコスパ重視です。
その3:オーバーイヤー型ヘッドホン「オーディオテクニカ ATH-S220BT」
オーバーイヤーヘッドホンで、価格も手の取りやすく、比較的軽くてコンパクトなヘッドホンです。
耳にあたるパットがつるつるしてて汗が染みこまないのも高得点です。側圧も軽いというほどではないので、それなりに耳にあたって音漏れもしずらいと思います。充電も長持ちですし、地味に便利なのが有線のケーブルをつなげるという点です。出先でPC作業するときなどBluetoothの遅延を気にしなくてよいので重宝します。
そして、夏の暑さに対してもこれならつけてられる高得点です。さすがに40度近い気温の中や動いて汗をかいているときはつけたくはないですが。電車での移動中が快適になりました!
音質もオーディオテクニカなので安心できますし、色のバリエーションも多く選ぶのも楽しいです。
とても良いチョイスをしたのではないかと思っています。
欲を言えば、折りたたんでもう少しコンパクトに収納できればよかったなあとは思いましたが、パットの部分を回して薄くなるのでビジネスバックや肩掛けには向いてるかもしれませんので用途の問題ですね。
価格的にもう少し高いATHーWS330BTというのもあるみたいです。低音やバッテリーなどいろいろと強化されているようです。こちらは有線では繋げないようですね。
無事に夏用の蒸れない良いヘッドホンがみつかって満足しています。
皆さんもちょっと変わった視点から音楽ギアを探してみると面白いかもしれませんよ。
それでは、良い夏の音楽ライフを!
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